この会議で何があったか
令和8年9月7日、9月定例会初日の本会議では、7月に就任した浦野仁市長が初めての所信表明を行い、利権やしがらみと決別して市民最優先の政治を貫くとしたうえで、教育・子育て・経済・福祉の4つの改革を柱に掲げ、教育と子育てを「1丁目1番地」の政策に位置づけると述べました。続いて副市長が議案を提案し、一般会計補正予算は3億9502万2000円の増額で総額367億464万5000円となり、コミュニティバスのノンステップバス購入費などを計上、財源不足約3億4000万円は財政調整基金で調整します。ごみ収集運搬業務の債務負担行為1億9000万円や消防組合の議員定数などに質疑があり、議案は各委員会に付託され採決は9月29日の予定です。また議員提出議案第62号の政治倫理条例検討特別委員会の設置が可決され、委員長に榊原大祐議員、副委員長に石松和幸議員が選ばれました。市長は最後に所信の一部を訂正しました。
詳しい内容
- 1浦野仁市長が就任後初の所信表明で、利権やしがらみと決別し教育・子育て・経済・福祉の4つの改革を進めると表明
- 2教育・子育て政策を市の未来を左右する1丁目1番地の政策と位置づけ、重点的に取り組むとした
- 3教育改革では学習環境を根本から見直し、キャリア教育の拡充と先端技術活用で学力のV字回復を目指す
- 4子育てでは出産お祝い金制度の拡充や新たな奨学金返済支援制度の創設を掲げた
- 5経済改革ではSNS活用でふるさと納税の増収を図り、田川後藤寺駅周辺の再開発や企業誘致を進める
- 6福祉改革ではコミュニティバス増便などの移動手段の拡充と医療・介護・福祉の連携強化を挙げた
- 7議案第50号「令和8年度田川市一般会計補正予算」は3億9502万2000円増で総額367億464万5000円
- 8補正予算はノンステップバス1台分の購入費などを計上し、財源不足約3億4000万円を財政調整基金繰入金で調整
- 9補正予算には国民年金の育児免除制度への対応や有害鳥獣駆除補助金の増額、麦類生産技術向上事業費補助金も計上
- 10今村寿人議員が債務負担行為の一般廃棄物収集運搬業務委託料1億9000万円を質疑し、B区のパッカー車増車分と答弁
- 11議案第55号は投票立会人等の報酬引き上げ、第56号は印鑑条例改正、第57号は白鳥工業団地の建築物制限
- 12議案第58号は田川広域水道企業団、第59号は田川地区消防組合の規約変更で市選出議員は5人から4人に
- 13議案第60号「工事請負契約の締結について」は松ノ木橋歩道橋上部工工事で請負価格は2億4,088万1,300円(議案書の記載)
- 14議案第50号から第60号までは所管の常任委員会に付託され、採決は9月29日の本会議で行われる
- 15議員提出議案第62号「田川市政治倫理条例検討特別委員会の設置について」を佐藤俊一議員が提案し可決
- 16特別委員会は全議員18名で構成し、委員長に榊原大祐議員、副委員長に石松和幸議員を選出した
- 17浦野市長は最後に所信表明の「新たな奨学金支援制度の創設」を「奨学金返済支援制度」と訂正した
この日の議題
- 日程第1 会期の決定
- 日程第2 会議録署名議員の指名
- 諸般の報告(市長の市政所信表明、報告事項第6号 令和7年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書の提出について、例月現金出納検査の結果報告、議案第51号の訂正)
- 日程第3 議案第55号 田川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
- 日程第4 議案第56号 田川市印鑑条例の一部改正について
- 日程第5 議案第57号 田川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について
- 日程第6〜第10 議案第50号 令和8年度田川市一般会計補正予算から議案第54号 令和8年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計補正予算まで(一括議題。ほかに国民健康保険、後期高齢者医療、急患医療の各特別会計補正予算)
- 日程第11 議案第58号 田川広域水道企業団規約の変更について
- 日程第12 議案第59号 福岡県田川地区消防組合規約の変更について
- 日程第13 議案第60号 工事請負契約の締結について
- 議案の委員会付託(9月29日の本会議で採決)
- 日程第14 議員提出議案第62号 田川市政治倫理条例検討特別委員会の設置について
- 田川市政治倫理条例検討特別委員会委員の選任について
- 日程第15 請願陳情の件
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば18語
補正予算
年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。
一般会計
市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。
特別会計
国民健康保険や後期高齢者医療など、決まった収入で決まった事業を行うために、一般会計と分けて管理する会計です。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
財政調整基金
年度によって収入や支出が大きく変わっても市の仕事を続けられるよう、備えとして積み立てている基金。収支が合わないときの穴埋めに取り崩します。
繰入金
基金や別の会計からお金を移して、その会計の収入にすること。反対に、他の会計へお金を出すのが「繰出金」です。
債務負担行為
今年度の予算には出てこないが、来年度以降に支払うことを今のうちに約束しておく仕組み。数年にわたる委託契約などで使い、金額と期間を議会が認めます。
委託料
市の仕事を民間の会社や団体に頼んで行ってもらうときに支払うお金です。
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※中継の音声を機械で文字にしたものをそのまま載せているため、人名・地名・数字などに誤りが含まれます。正確な発言は中継映像でご確認ください。
本会議のほかの記録
本会議の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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