建設経済委員会2026.5.21
平成筑豊鉄道は路線バス案に決定、市のBRT案は不採用
道路・住宅・都市計画・農林業・商工観光など、まちづくりと産業の分野を担当する常任委員会です。
この会議で何があったか
令和8年5月21日の建設経済委員会では、冒頭に市長が第三者委員会の報告書について「現在精査・整理中で、方針が定まり次第、議会に報告する」と述べ、陸田委員が早期の説明を求めました。事務報告では、平成筑豊鉄道のあり方に関する法定協議会の決議で路線バス案が8票を集めて決定したこと(田川市はBRT案を支持)、コミュニティバス街中循環線の第2・第4土曜日の試験運行(8月から1年間、経費320万1000円)、西鉄バス直方特急福岡線の福岡県立大学から香春町役場までの区間を9月30日で廃止すること、白鳥工業団地の用途地域変更、概算119億円で旧中央中学校跡地に建設する新庁舎整備基本構想案が報告されました。請願第3号 田川東高校跡地活用の早期実現を求める請願は継続審査となりました。
詳しい内容
- 1市長は第三者委員会の報告書について精査・整理中で、方針が定まり次第議会に報告すると述べた。
- 2平成筑豊鉄道の方向性は路線バス案8票、BRT案4票、鉄道上下分離案2票で路線バス案に決定した。
- 3田川市はBRT案を支持したが、法定協議会の委員27人のうち12人が棄権し路線バス案が過半数を得た。
- 4コミュニティバス街中循環線を8月から1年間、毎月第2・第4土曜日の9時から14時に1日6便試験運行。
- 5試験運行の経費は1年間で320万1000円。うち令和8年度分213万4000円を6月補正予算に計上する。
- 6西鉄バス直方特急福岡線の福岡県立大学から香春町役場間を令和8年9月30日で廃止。乗客は1日平均15人。
- 7白鳥工業団地を工業専用地域から工業地域へ変更し社員寮等の建設を可能にする。令和8年10月1日施行予定。
- 8新庁舎の建設位置に旧中央中学校跡地を選定。概算事業費は約119億円を見込む。
- 9新庁舎の財源は一般財源と基金41億円、地方債78億円。完成は令和16年度の見込み。
- 10請願第3号 田川東高校跡地活用の早期実現を求める請願は継続審査となった。
この日の議題
- 人事異動に伴う役職員の紹介
- 事務報告 平成筑豊鉄道のあり方に係る大きな方向性の決議結果について
- 事務報告 コミュニティバスの土曜日試験運行について
- 事務報告 西鉄バス特急福岡線一部区間の廃止について
- 事務報告 白鳥工業団地地区の用途地域変更等について
- 事務報告 田川市新庁舎整備基本構想(素案)について
- 請願第3号 田川東高校跡地活用の早期実現を求める請願
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば5語
補正予算
年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
市債
市の借金。道路や学校の建設など将来の世代も使うものの費用にあてるため、国の同意を得て発行します。予算では「地方債」とも書かれ、借りられる上限が「限度額」です。
陳情
市民や団体が議会に「こうしてほしい」と願い出ること。委員会で審査され、採択・不採択・継続審査のいずれかになります。
継続審査
その会期中に結論を出さず、次の会期以降にあらためて審査すること。判断材料が足りないときなどに行われます。
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