本会議2025.10.8

令和6年度一般会計決算を不認定、賛成の起立なし

議員全員が出席し、市長の提案理由説明や議案の採決、市長の所信表明などを行う田川市議会の正式な会議です。議案の詳しい審査は各委員会で行われます。

この記録のもと出典: 公式、会議録

この会議で何があったか

令和7年10月8日の本会議は、34日間にわたった9月定例会の最終日で、令和6年度の決算6件を採決しました。一般会計決算(認定第1号)は、委員長報告が総務文教委員会と建設経済委員会は認定、厚生委員会は不認定と分かれました。質疑では、市長の公務出張で使われた公金の審査や、議会優先公用車を導入した経緯が取り上げられ、総務文教委員長は委員会でそうした議論はしていないと答えました。4人の議員が反対討論を行い、起立採決で賛成の起立がなく不認定となりました。国民健康保険など4つの特別会計決算と、6億823万6000円の純損失となった病院事業会計決算は、いずれも異議なく認定されました。このほか、病院経営、国民健康保険、訪問介護の報酬、民生委員の担い手確保などについて国に対応を求める意見書6件を可決したほか、陳情1件を継続審査とし、発言の取消しの申出1件を許可して閉会しました。

詳しい内容

  1. 1認定第1号「令和6年度田川市一般会計決算」は起立採決で賛成の起立がなく、不認定となった。
  2. 2委員長報告は、総務文教委員会が賛成多数で認定、厚生委員会が可否同数のため委員長裁決で不認定、建設経済委員会が認定だった。
  3. 3一般会計は歳入358億7530万円、歳出352億5671万5000円で、実質収支は2億7507万2000円の黒字、経常収支比率は97.4%。
  4. 4総務文教委員長は、議会事務局職員の時間外勤務337時間(97万円)のうち144時間が議会優先公用車の運転だったと報告した。
  5. 5質疑で尾﨑行人議員は市長の公務出張の公金の審査、佐藤俊一議員は議会優先公用車の導入の経緯を尋ね、総務文教委員長は議論していないと答えた。
  6. 6尾﨑行人議員と山野義人議員は市長の公務出張に関する支出などを、石松和幸議員は議会優先公用車の運転手の手当を理由に反対討論をした。
  7. 7佐藤俊一議員は、大任町への事務委託負担金、田川郡東部環境衛生施設組合等負担金、議会優先公用車の費用を理由に反対討論をした。
  8. 8認定第2号〜第5号の4つの特別会計決算と、純損失6億823万6000円の認定第6号「令和6年度田川市病院事業会計決算」は異議なく認定。
  9. 9厚生委員長の報告では、執行部は費用の増加に診療報酬が見合っておらず、病院の在り方を早急に考え直す必要があると説明した。
  10. 10委員会提出議案第4号(病院経営の確保)と議員提出議案第47号(学校の働き方改革)・第48号(地方財政)の意見書は異議なく可決。
  11. 11議員提出議案第49号〜第51号(国保の国庫負担、訪問介護の報酬、民生委員)は柿田孝子・佐藤俊一両議員が提案と賛成討論をし、起立採決で賛成多数、可決。
  12. 12村上卓哉市長は閉会の挨拶で、決算の不認定をしっかり受け止め、今後の適正な予算執行に努めると述べた。

この日の議題

  1. 諸般の報告
  2. 認定第1号 令和6年度田川市一般会計決算
  3. 認定第2号 令和6年度田川市国民健康保険特別会計決算
  4. 認定第3号 令和6年度田川市後期高齢者医療特別会計決算
  5. 認定第4号 令和6年度田川市急患医療特別会計決算
  6. 認定第5号 令和6年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計決算
  7. 認定第6号 令和6年度田川市病院事業会計決算
  8. 委員会提出議案第4号 持続可能な病院経営の確保を求める意見書について
  9. 議員提出議案第47号 子どもたちの豊かな学びの保障と学校の働き方改革の確実な推進を求める意見書について
  10. 議員提出議案第48号 地方財政の充実・強化に関する意見書について
  11. 議員提出議案第49号 国民健康保険財政への国庫負担の増額を求める意見書について
  12. 議員提出議案第50号 訪問介護の基本報酬引下げを見直し、介護報酬引上げの再改定を求める意見書について
  13. 議員提出議案第51号 民生委員・児童委員の担い手確保を求める意見書について
  14. 陳情の件
  15. 発言の取消しの申出について

出席した議員

陸田孝則田守健治柿田孝子佐藤俊一佐々木博山野義人永松広宣辻智之村吉勇介榊原大祐尾﨑行人髙瀬冨士夫香月隆一石松和幸梶原みつ子原田誠小林義憲

このページに出てくることば14語

一般会計

市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。

特別会計

国民健康保険や後期高齢者医療など、決まった収入で決まった事業を行うために、一般会計と分けて管理する会計です。

歳入

市に入ってくるお金のこと。税金、国や県からの交付金・補助金、借入れ(市債)などがあります。

歳出

市が使うお金のこと。予算では「総務費」「民生費」のように、目的ごとの区分で示されます。

決算

1年間の収入と支出の実績をまとめたもの。年度が終わった後に確定し、議会が内容を審査して「認定」するかどうかを決めます。

基金

決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。

負担金

複数の自治体で行う事業や、国・県の事業の費用のうち、市が分担して支払うお金です。

質疑

議案の内容について議員が執行部(市の側)に質問し、答えを求めること。意見を述べる「討論」とは区別されます。

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このページは、田川市議会の会議録検索システムで公開されている本会議の会議録をもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。正確な内容は原本をご確認ください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。

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