本会議2025.7.24

市長調査の第三者委設置と3度目の議長不信任決議を可決

議員全員が出席し、市長の提案理由説明や議案の採決、市長の所信表明などを行う田川市議会の正式な会議です。議案の詳しい審査は各委員会で行われます。

この記録のもと出典: 公式、会議録

この会議で何があったか

令和7年7月24日の本会議(7月臨時会)では、開会直後に佐藤俊一議員から動議が出され、議員提出議案第43号「田川市議会議長不信任決議」が日程に追加されました。副議長の進行で討論が行われ、無記名投票の結果、投票総数14票のうち賛成9票・反対5票で可決されました。続いて、流会となった6月定例会に提出予定だった補正予算や財産の取得など6件を市長が7月3日付で専決処分した報告第6号〜第11号が、いずれも異議なく承認されました。さらに、市長の不適切とされる行為を調べる第三者調査委員会の設置条例(議案第37号)、その経費988万2000円を計上する補正予算(議案第36号)、情報公開請求をめぐる損害賠償請求事件の和解(議案第38号)が、総務文教委員会の審査を経て、いずれも異議なく可決されました。

詳しい内容

  1. 1議員提出議案第43号「田川市議会議長不信任決議」は佐藤俊一議員が動議で提出し、無記名投票で賛成9票・反対5票で可決された。
  2. 2佐藤俊一議員は提案理由で、議長の任期を2年とする申合せが守られていないことなどを挙げ、3度目の不信任決議案だと述べた。
  3. 3山野義人・永松広宣両議員は議長の続投は理解できるとして反対討論、榊原大祐・香月隆一・小林義憲の3議員は賛成討論を行った。
  4. 4報告第6号〜第11号は、流会となった6月定例会に提出予定だった6件を7月3日付で専決処分したもので、いずれも異議なく承認。
  5. 5報告第6号は一般会計を3億2830万1000円増額する補正予算、報告第11号は学習用タブレット3723台を1億8161万1474円で取得。
  6. 6議案第37号「田川市長の不適切とされる行為に関する第三者調査委員会設置条例の制定」は委員長報告のとおり異議なく可決された。
  7. 7総務文教委員長は、調査事項は市長のハラスメントとされる行為、出張の旅費の支出、人事への恣意的とされる関与の3点と報告した。
  8. 8委員は福岡県弁護士会の推薦による3人で報酬は30分1万円、調査は6か月程度で延長の可能性もあると執行部が答弁したと報告。
  9. 9議案第36号「令和7年度田川市一般会計補正予算」は第三者調査委員会の委員報酬900万円など988万2000円を計上し、異議なく可決。
  10. 10議案第38号「損害賠償請求事件に係る和解」は異議なく可決。市は情報公開請求の事実が第三者に伝わった可能性が否定できないと認める。
  11. 11総務部長は市の内部調査で情報漏えいは確認できなかったと答弁。原告は請求していた110万円の賠償金を放棄する。
  12. 12村上卓哉市長は閉会前の挨拶で、第三者委員会にしっかりと協力していくと述べた。

この日の議題

  1. 議員提出議案第43号 田川市議会議長不信任決議について(追加日程)
  2. 会期の決定
  3. 会議録署名議員の指名
  4. 諸般の報告(報告事項第7号〜第11号)
  5. 報告第6号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第10号 令和7年度田川市一般会計補正予算]
  6. 報告第7号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第11号 令和7年度田川市一般会計補正予算(追加)]
  7. 報告第8号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第12号 田川市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について]
  8. 報告第9号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第13号 財産の処分について]
  9. 報告第10号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第14号 市道路線の認定について]
  10. 報告第11号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて[専決第15号 財産の取得について]
  11. 議案第37号 田川市長の不適切とされる行為に関する第三者調査委員会設置条例の制定について
  12. 議案第36号 令和7年度田川市一般会計補正予算
  13. 議案第38号 損害賠償請求事件に係る和解について

出席した議員

陸田孝則田守健治柿田孝子佐藤俊一山野義人永松広宣辻智之村吉勇介榊原大祐尾﨑行人髙瀬冨士夫香月隆一石松和幸梶原みつ子原田誠小林義憲

このページに出てくることば9語

補正予算

年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。

一般会計

市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。

専決処分

議会を開く時間がないなど特別な事情があるとき、市長が議会の議決を経ずに決めてしまうこと。後から議会に報告し、承認を求める必要があります。

提案理由説明

議案を出した側(市長など)が、なぜこの議案が必要かを本会議で説明すること。その後に議員が質疑をします。

討論

採決の前に、議案に賛成か反対かの立場を明らかにして意見を述べること。反対討論・賛成討論があります。

条例

市が法律の範囲内で独自に定めるルール。つくる・変える・なくすには議会の議決が必要です。「一部改正」は条例の一部を書き換えることです。

執行部

市長をトップとする市役所側のこと。議会(議決する側)に対して、実際に仕事を行う側です。

不信任決議

議会が市長や議長に対して「信任できない」という意思を示す議決。市長への不信任が法律の要件を満たして可決されると、市長は失職か議会の解散かを選ぶことになります。

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このページは、田川市議会の会議録検索システムで公開されている本会議の会議録をもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。正確な内容は原本をご確認ください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。

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