この会議で何があったか
令和7年7月31日、田川市議会の一般廃棄物処理業務に関する調査特別委員会(百条委員会)が前日に続いて開かれ、令和2年の事業系ごみ収集運搬の許可制導入をめぐる調査を行いました。執行部は、許可業者を7者とした起案文書は令和2年5月19日の市長決裁のみで、説明会に呼ぶ業者を特定した理由や許可基準の審査についての記載がなく、なぜ7者になったのか当時の環境課職員は誰も分からないと説明しました。7者とした根拠資料は議員からの問い合わせ後に作成されたと認められ、村吉勇介委員は議会を欺く行為ではないかと追及。許可基準を示した手引きは決裁が取られておらず、令和2年版では市内業者の要件が外れていたことも判明しました。空組が市内へ本店を移転登記したのは令和2年3月9日で、それ以前から説明会対象の5者に含まれていたことなどから、柿田孝子委員らは恣意的な選定だと指摘しました。
詳しい内容
- 1委員3名から欠席届。前日に続き、令和2年の事業系ごみ許可制導入の経緯を審査しました。
- 2企画監が調査報告書の資料6から19ページ以降(許可基準)を独断で省略したと謝罪しました。
- 37者に許可を出す根拠は令和2年5月19日市長決裁の起案文書のみで、審査内容の記載なし。
- 4根拠資料は2020年6月9日更新で、議員からの問い合わせ後に作成されたと認められました。
- 5説明会は令和2年4月16日に5者、5月12日に2者。14業者のうち一部のみが対象でした。
- 6空組の田川市内への本店移転登記は令和2年3月9日で、5者を指示した2月20日頃より後でした。
- 7許可基準を示した手引きは決裁がなく、令和2年版では市内業者という要件が外れていました。
- 8平成30年版手引きの根拠は、し尿処理業を定めた市条例施行規則第8条第1項でした。
- 9空組の経理的基礎をめぐり、当時の課長と担当職員の説明が食い違うことが確認されました。
- 10星組のごみ放置は現課が廃掃法違反にあたるとしたが、当時未確認のため確定できないとされました。
この日の議題
- 追加資料の説明(県内他市における一般廃棄物収集運搬の許可制導入状況と業者選定方法の調査結果)
- 資料6の19ページ以降が省略されていた経緯の確認
- 調査事項 許可に係る事務(2)7業者を許可する根拠
- 調査事項 許可に係る事務(3)許可基準に基づく審査・経理的基礎の判断基準
- 調査事項(4)空組の経理的基礎に関する当時の課長・職員の説明
- 調査事項(5)星組のごみ放置と許可基準の適合性
- 今後の進め方(次回以降は一般廃棄物収集運搬業務委託を議題とすることの確認)
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば4語
委託料
市の仕事を民間の会社や団体に頼んで行ってもらうときに支払うお金です。
条例
市が法律の範囲内で独自に定めるルール。つくる・変える・なくすには議会の議決が必要です。「一部改正」は条例の一部を書き換えることです。
執行部
市長をトップとする市役所側のこと。議会(議決する側)に対して、実際に仕事を行う側です。
百条委員会
地方自治法100条に基づく調査特別委員会のこと。関係者に出頭・証言や記録の提出を求めることができ、正当な理由なく拒むと罰則の対象になります。議会が持つ最も強い調査権限です。
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ごみ処理業務 調査特別委員会のほかの記録
ごみ処理業務 調査特別委員会の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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