この会議で何があったか
一般廃棄物処理事業特別委員会(百条委員会)では、令和3年度のごみ収集運搬業務委託のプロポーザルと、競争入札参加資格者名簿への追加登録について執行部に質疑を行いました。ガイドラインで定めるプロポーザル審査委員会は設置されず、設置しないと決めた決裁文書もないことが示され、当時の副市長による口頭決裁の是非が問われました。評価係数を設定した理由や決裁文書が確認できないこと、「市内に本社を置いてからの営業年数」で営業所のみの業者を0点としたこと、当時の環境対策課長が受注業者の社長と友人関係にあったことにも疑念が示されました。委員会は、市が表明した契約解除の理由について次回以降に資料提出と説明を求めることを決めました。
詳しい内容
- 1前回の保留答弁として、ペットボトルを1年以上敷地内に野積みしていた状態は違法と考えられると示されました。
- 2県から令和2年2月に市へ情報提供があったものの、予定されていた県と市の現地確認は行われませんでした。
- 3ガイドラインで必要とされるプロポーザル審査委員会は設置されず、設置しないと決めた決裁文書もありません。
- 4総務部長は口頭決裁も判例上有効として適切・不適切は判断できないと答弁し、委員から批判が相次ぎました。
- 5評価係数は当時の環境課長補佐が作成したものの、設定目的の説明も決裁文書も確認できないと回答されました。
- 6「市内に本社を置いてからの営業年数」は営業所のみの業者を0点とし、採点表にあらかじめ0が印字されていました。
- 7当時の環境対策課長が受注業者の社長と友人関係にあり、疑念が残ることは否定できないと執行部は認めました。
- 8名簿への追加登録では受付印が令和元年11月20日に遡って押され、押印者は不明のままとされました。
- 9企画官は、日付を遡った押印は形式上、刑法156条の虚偽公文書作成に当たりうると説明しました。
- 10委員会は、市が表明した契約解除の理由について、次回以降に資料提出と説明を求めることを決めました。
この日の議題
- 前回委員会で保留となっていた答弁(ペットボトルの野積みと県からの情報提供)
- 調査事項:プロポーザル実施に係る事務手続き
- 調査事項:プロポーザル審査委員会の設置
- 調査事項:実施要領・評価基準及び評価表
- 調査事項:契約保証金の変更に係る業者からの相談
- 調査事項:競争入札参加資格者名簿への追加登録
- 今後の調査の進め方について
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば5語
委託料
市の仕事を民間の会社や団体に頼んで行ってもらうときに支払うお金です。
質疑
議案の内容について議員が執行部(市の側)に質問し、答えを求めること。意見を述べる「討論」とは区別されます。
執行部
市長をトップとする市役所側のこと。議会(議決する側)に対して、実際に仕事を行う側です。
百条委員会
地方自治法100条に基づく調査特別委員会のこと。関係者に出頭・証言や記録の提出を求めることができ、正当な理由なく拒むと罰則の対象になります。議会が持つ最も強い調査権限です。
プロポーザル
価格だけでなく企画内容や実績を提案してもらい、審査して契約相手を選ぶ方式。評価の基準や審査の過程が公正かが問われます。
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ごみ処理業務 調査特別委員会の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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