この会議で何があったか
総務文教委員会では、認定第1号・令和6年度田川市一般会計決算のうち所管分を、財政課、人事課、経営企画課、総務課、財産活用課、税務課、安全安心まちづくり課、会計課、行政委員会事務局、教育委員会各課、議会事務局の順に審査しました。歳入総額362億9101万円・歳出総額356億4986万円で実質収支は約3億円の黒字ですが、財政調整基金の取り崩し等を除くと約9000万円の赤字、地方債残高は約316億円と報告されました。質疑では、議会優先公用車の運用を代表者会議に諮らず開始した経緯が問題視されました。採決の結果、決算は賛成多数で認定し、田川市高等教育の支援拡充に関する陳情第2号は継続審査としました。
詳しい内容
- 1令和6年度一般会計決算は歳入総額362億9101万円・歳出総額356億4986万円で、歳入歳出とも前年度から20億円超増加した。
- 2実質収支は約3億円の黒字だが、財政調整基金の取り崩し等を除いた本来の収支は約9000万円の赤字と財政課が説明。取り崩しは3年連続で令和6年度は2億円。
- 3経常収支比率は97.4%で前年度から1.0ポイント改善。地方債残高は約316億円で、交付税措置を除く市の実質負担は約125.8億円と試算された。
- 4人件費総額は33億2715万円で前年度から大幅増。人事院勧告による給与改定や会計年度任用職員への勤勉手当支給開始などが要因とされた。
- 5職員採用試験は応募158名に対し最終採用13名。メンタルヘルス不調等で休職中の職員への慣らし勤務など職場復帰支援について質疑があった。
- 6高齢者スマートフォン購入費助成(1件2万円)は交付58件と当初予定を大きく下回った。窓口支援システムや市公式アプリ「手のひら市役所」の導入も報告された。
- 7議会優先公用車(プリウスアルファ)の使用は令和6年度91件、運転手の時間外勤務は144時間。代表者会議に諮らず運用を開始した経緯を複数委員が問題視した。
- 8給付型奨学金は新規30人・継続77人に給付。毎年30人の枠に40人前後の応募があると執行部が説明した。
- 9陳情第2号は、大学2年以降の留学等を対象とする市独自の奨学金制度の創設が趣旨と確認され、継続審査となった。
- 10認定第1号・令和6年度田川市一般会計決算は、反対討論があったものの賛成多数で認定した。
この日の議題
- 認定第1号 令和6年度田川市一般会計決算(総務文教委員会所管分の審査)
- 陳情第2号 田川市高等教育の支援拡充に関する陳情(継続審査)
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば12語
一般会計
市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。
歳入
市に入ってくるお金のこと。税金、国や県からの交付金・補助金、借入れ(市債)などがあります。
歳出
市が使うお金のこと。予算では「総務費」「民生費」のように、目的ごとの区分で示されます。
決算
1年間の収入と支出の実績をまとめたもの。年度が終わった後に確定し、議会が内容を審査して「認定」するかどうかを決めます。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
財政調整基金
年度によって収入や支出が大きく変わっても市の仕事を続けられるよう、備えとして積み立てている基金。収支が合わないときの穴埋めに取り崩します。
市債
市の借金。道路や学校の建設など将来の世代も使うものの費用にあてるため、国の同意を得て発行します。予算では「地方債」とも書かれ、借りられる上限が「限度額」です。
質疑
議案の内容について議員が執行部(市の側)に質問し、答えを求めること。意見を述べる「討論」とは区別されます。
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総務文教委員会のほかの記録
総務文教委員会の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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