この会議で何があったか
陸田孝則議員の公職選挙法および田川市政治倫理条例違反疑惑を検証する特別委員会です。委員会が田川市政治倫理審査会へ送付した質問事項への回答(4月30日付)を確認しました。回答では、会議録の公開は「検討していない」とされ、陸田議員がA社発行900株のうち420株(46%)を保有する筆頭株主で年間720万円の給与を得ていても、経営への関与を立証する事実がないとして「密接な関係」を認定しなかったこと、A社代表者からの複写機・机・椅子計62万4000円相当の寄付も個人からの寄付と認定したことが示されました。委員からは「令和3年度調査と整合性がない」「公職選挙法が禁じる特定寄付に当たる可能性が高い」などの批判が相次ぎ、審査会会長、陸田議員本人、A社代表者、関係者、政治倫理に精通した有識者を招致することを決定。田川市政治倫理条例の見直し議論も並行して進めることになりました。
詳しい内容
- 1田川市政治倫理審査会は4月30日付の回答で、会議録の発言者名を黒塗りした公開は「検討していない」とし、条例第8条第6項の非公開原則を理由に議会側の要望に応じなかった
- 2陸田議員はA社発行900株のうち420株(46%)を保有する筆頭株主で年間720万円の給与を得ているが、審査会は「相当の支配力と責任を有するとまでは言えない」として密接な関係を認定しなかった
- 3令和5年2月5日にA社代表者から受けた複写機1台・机・椅子など計62万4000円相当の寄付は「個人からの寄付」と認定され、請負業者代表者からの寄付の是非自体は審査会で議論されなかった
- 4村吉勇介委員は、本人が圧力を否定しても違反とした令和3年度調査と、本人・関係者の証言を根拠に違反なしとした今回の調査には整合性がないと詳細に指摘した
- 5香月隆一委員は、請負契約のある会社の代表者からの寄付は公職選挙法が禁じる特定寄付に当たる可能性が極めて高く、少なくとも条例第3条には抵触するはずだと主張した
- 6辻智之委員は、書面のやり取りでは齟齬が生じるとして、審査会会長との直接対話の場、第三者有識者によるセカンドオピニオン、陸田議員本人の説明の場の3点を提案した
- 7委員会は、政治倫理審査会会長、陸田孝則議員本人、A社代表者、関係者、政治倫理に精通した有識者を招致することを決定。各委員が質問事項を事務局に提出し、次回委員会で招致日等を決める
- 8川崎町政治倫理条例の契約辞退規定(実質的に経営に携わる企業は契約辞退届を提出)などを参考に、田川市政治倫理条例の見直し議論を並行して進めることを確認した
- 9資料として資産等報告書の写し(令和2〜6年の5年分・閲覧のみ)と、令和5年4月23日執行の市議会議員一般選挙の選挙運動費用収支報告書の写しが配布された
この日の議題
- 田川市政治倫理審査会の調査結果報告書に関する質問事項への回答について
- 参考人等の招致について
- 田川市政治倫理条例の課題整理について
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば2語
条例
市が法律の範囲内で独自に定めるルール。つくる・変える・なくすには議会の議決が必要です。「一部改正」は条例の一部を書き換えることです。
政治倫理条例
市長や議員が守るべき倫理のルールを定めた市の条例。市と関係の深い企業との関わりや、寄付の制限などが定められています。
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議員の選挙法・政治倫理疑惑 検証特別委員会の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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