この会議で何があったか
令和7年3月6日の本会議では、一般質問に続いて、各常任委員長の報告を受け、議案第21号「田川市宿泊税交付金基金条例の制定について」と令和6年度の補正予算5件を、いずれも異議なく原案可決しました。続いて辻智之議員の緊急動議により、議員提出議案第28号「村上卓哉田川市長に対する問責決議について」が日程に追加され、5人の議員の賛成討論を経て、起立採決の結果、起立多数で可決されました。条例議案の説明のあと、村上市長は自らの行動で市政に混乱を招いたと陳謝し、令和7年度当初予算は骨格予算ではなく当初の形で提案すると述べ、一般会計357億3696万1000円などの予算6件を上程しました。市長の給料月額を50%減額する条例案なども提案され、各議案は常任委員会に付託、3月19日の本会議で採決することになりました。
詳しい内容
- 1議案第21号「田川市宿泊税交付金基金条例の制定について」は県の宿泊税交付金を観光振興に充てる基金を設けるもので、異議なく原案可決。
- 2議案第1号「令和6年度田川市一般会計補正予算」は7億5710万7000円を増額し総額370億1295万9000円とするもので、異議なく原案可決。
- 3議案第2号から第5号までの国民健康保険・後期高齢者医療・急患医療・病院事業の各補正予算は、厚生委員長の報告のとおり異議なく原案可決。
- 4議員提出議案第28号「村上卓哉田川市長に対する問責決議について」は辻智之議員の緊急動議で日程に追加され、起立採決の結果、起立多数で原案可決。
- 5問責決議では榊原大祐・佐藤俊一・永松広宣・髙瀬冨士夫・村吉勇介の5議員が賛成の立場で討論し、反対討論はなかった。
- 6村上市長は予算の提案に先立ち、自らの行動で市政に混乱を招いたと陳謝し、令和7年度当初予算は骨格予算ではなく当初の形で提案すると述べた。
- 7議案第6号「令和7年度田川市一般会計予算」は357億3696万1000円で、前年度当初比15億5313万4000円・4.5%増と副市長が説明。
- 8市政所信で村上市長は、保育料・学校給食・高校生世代までの医療費の完全無償化を令和7年度も継続すると述べた。
- 9市長は高齢者の緊急通報システムの対象を原則75歳以上から65歳以上に広げ、所得要件と利用者の自己負担金を撤廃すると説明した。
- 10議案第15号「田川市手数料条例の一部改正について」はコンビニ交付の証明書手数料を1年間300円から10円に下げる内容と説明された。
- 11議案第25号「田川市市長の給料の減額に関する条例の制定について」は給料月額の50%を残りの任期中減額するもの。人事秘書課長は期末手当・退職金も50%減額と答弁。
- 12令和7年度当初予算など上程された議案は各常任委員会に付託され、3月19日の本会議で採決することになった。
この日の議題
- 議案第21号 田川市宿泊税交付金基金条例の制定について(委員長報告・採決)
- 議案第1号 令和6年度田川市一般会計補正予算(委員長報告・採決)
- 議案第2号 令和6年度田川市国民健康保険特別会計補正予算(委員長報告・採決)
- 議案第3号 令和6年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算(委員長報告・採決)
- 議案第4号 令和6年度田川市急患医療特別会計補正予算(委員長報告・採決)
- 議案第5号 令和6年度田川市病院事業会計補正予算(委員長報告・採決)
- 議員提出議案第28号 村上卓哉田川市長に対する問責決議について(日程追加・採決)
- 議案第12号 田川市職員の給与に関する条例等の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第13号 田川市個人情報保護法施行条例及び田川市議会の個人情報の保護に関する条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第14号 財産の取得、管理、処分等に関する条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第15号 田川市手数料条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第16号 田川市国民健康保険税条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第17号 田川市生活環境と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例の制定について(提案理由説明)
- 議案第18号 田川市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第19号 田川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第20号 田川市病児病後児保育室の設置及び管理に関する条例の一部改正について(提案理由説明)
- 議案第22号 田川市教育職員の給与等に関する条例の廃止について(提案理由説明)
- 議案第6号 令和7年度田川市一般会計予算(一括上程・市政所信及び教育施策方針の説明)
- 議案第7号 令和7年度田川市国民健康保険特別会計予算(一括上程)
- 議案第8号 令和7年度田川市後期高齢者医療特別会計予算(一括上程)
- 議案第9号 令和7年度田川市急患医療特別会計予算(一括上程)
- 議案第10号 令和7年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計予算(一括上程)
- 議案第11号 令和7年度田川市病院事業会計予算(一括上程)
- 議案第23号 特定の事務を取り扱う郵便局の指定について(提案理由説明)
- 議案第24号 市道路線の認定について(提案理由説明)
- 議案第25号 田川市市長の給料の減額に関する条例の制定について(提案理由説明)
- 議案第26号 工事請負契約の変更について(提案理由説明)
- 議案の委員会付託
出席した議員
このページに出てくることば13語
補正予算
年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。
当初予算
年度のはじめ(4月)から使う1年分の予算。前の年の3月議会で決めます。年度の途中で直すのが補正予算です。
一般会計
市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。
特別会計
国民健康保険や後期高齢者医療など、決まった収入で決まった事業を行うために、一般会計と分けて管理する会計です。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
負担金
複数の自治体で行う事業や、国・県の事業の費用のうち、市が分担して支払うお金です。
交付金
国や県などから市に配られるお金。補助金と似ていますが、使い道の自由度が高いものが多いです。
提案理由説明
議案を出した側(市長など)が、なぜこの議案が必要かを本会議で説明すること。その後に議員が質疑をします。
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