この会議で何があったか
令和8年9月29日の本会議では、初日に委員会へ付託した11議案を採決し、議案第50号の令和8年度一般会計補正予算(補正後の総額367億464万5000円)など10件を異議なく可決、議案第59号の福岡県田川地区消防組合規約の変更は日本共産党市会議員団の反対討論を経て起立採決の賛成多数で可決しました。令和7年度決算6件も上程され、副市長が一般会計の実質収支は7億9445万4000円の黒字、病院事業は2億7651万2000円の赤字と説明し、常任委員会に付託されました。教育委員の任命と人権擁護委員候補者の推薦2件に同意。佐藤俊一議員が提出した、田川地区広域環境衛生施設組合に情報公開条例の制定を求める意見書と、福岡県政に対する信頼回復を求める決議は、当日朝に示され即日採決となった進め方を問う質疑が出ましたが、委員会付託を省略し起立採決の賛成多数で可決しました。
詳しい内容
- 1議案第55号の報酬条例改正を可決。期日前投票所の投票立会人は1万900円から1万2800円、投票管理者は1万2800円から1万5100円に
- 2議案第51〜54号の特別会計補正予算4件と、第56号(印鑑条例)・第57号(白鳥工業団地地区の建築制限)・第58号(水道企業団規約)も可決
- 3議案第50号「令和8年度田川市一般会計補正予算」を可決。補正後の総額は367億464万5000円で、財源不足3億4459万3000円は財政調整基金で賄う
- 4建設経済委員長は審査報告で、平成筑豊鉄道の日程案が再検討になったことや、国への要望を年内に実現するよう調整中との市長の委員会答弁も伝えた
- 5議案第59号(消防組合規約の変更)は田川市の組合議員枠を5人から4人に。佐藤俊一議員が日本共産党市会議員団を代表し反対討論、起立採決の賛成多数で可決
- 6議案第60号「工事請負契約の締結について」は田川西中学校の通学路の松ノ木橋に架ける歩道橋の上部工工事。3者が最低制限価格で並びくじ引きで決定。可決
- 7令和7年度決算6件を上程。副市長は一般会計の歳入365億4428万円、歳出356億8517万1000円、実質収支7億9445万4000円の黒字と説明
- 8市税は約54億8000万円、ふるさと寄附金は15億2000万円に増え、4年ぶりに財政調整基金を取り崩さずに運営できた。経常収支比率は97.2%
- 9病院事業会計は前年度より約3億3000万円改善したが2億7651万2000円の赤字。決算6件は質疑なく所管の常任委員会に付託された
- 10議案第61号で教育委員に小森田加恵氏を任命することに同意。諮問第3号の梅田正徳氏(新任)、第4号の牛尾淳子氏(再任)の人権擁護委員推薦にも同意
- 11議員提出議案第63号「情報公開条例の制定を求める意見書」は田川地区広域環境衛生施設組合に条例の早急な制定を求めるもので、佐藤俊一議員が提案
- 12佐藤議員は、令和6年10月にも意見書を出したが未制定で、斎場組合の統合後は火葬に関する文書を請求する権利が失われていると説明した
- 13永松広宣議員は当日朝の議会運営委員会で示され目を通す時間がほとんどなかったと質疑。委員会付託を省略し、賛成討論の後、起立採決の賛成多数で可決
- 14議員提出議案第64号「福岡県政に対する信頼回復を求める決議」は、提案理由で県議会の海外視察や正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑などを挙げた
- 15決議は県と県議会に第三者委員会の調査への全面協力、海外視察の情報公開、疑惑の解明などを求める。尾﨑行人議員は即日採決の理由を質疑
- 16佐藤議員は県議会も開会中で早く出すためと答弁。委員会付託を省略し、今村寿人議員が手続きの課題を指摘しつつ賛成討論、起立採決の賛成多数で可決
この日の議題
- 諸般の報告(報告事項第7号 令和7年度決算に基づく健全化判断比率の報告について、報告事項第8号 令和7年度継続費精算報告書について、報告事項第9号 令和7年度決算に基づく田川市病院事業の資金不足比率の報告について)
- 日程第1 議案第55号 田川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
- 日程第2 議案第56号 田川市印鑑条例の一部改正について
- 日程第3 議案第57号 田川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について
- 日程第4 議案第50号 令和8年度田川市一般会計補正予算
- 日程第5〜第7 議案第51号 令和8年度田川市国民健康保険特別会計補正予算、議案第52号 令和8年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算、議案第53号 令和8年度田川市急患医療特別会計補正予算(一括議題)
- 日程第8 議案第54号 令和8年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計補正予算
- 日程第9 議案第58号 田川広域水道企業団規約の変更について
- 日程第10 議案第59号 福岡県田川地区消防組合規約の変更について
- 日程第11 議案第60号 工事請負契約の締結について(松ノ木橋歩道橋上部工工事)
- 日程第12〜第17 認定第1号 令和7年度田川市一般会計決算から認定第6号 令和7年度田川市病院事業会計決算まで(一括議題。ほかに国民健康保険・後期高齢者医療・急患医療・田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金の各特別会計決算)
- 議案の委員会付託(認定第1号〜第6号)
- 日程第18 議案第61号 田川市教育委員会委員の任命について
- 日程第19・第20 諮問第3号・第4号 人権擁護委員候補者の推薦について(一括議題)
- 日程第21 議員提出議案第63号 情報公開条例の制定を求める意見書について
- 日程第22 議員提出議案第64号 福岡県政に対する信頼回復を求める決議について
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば18語
補正予算
年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。
一般会計
市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。
特別会計
国民健康保険や後期高齢者医療など、決まった収入で決まった事業を行うために、一般会計と分けて管理する会計です。
歳入
市に入ってくるお金のこと。税金、国や県からの交付金・補助金、借入れ(市債)などがあります。
歳出
市が使うお金のこと。予算では「総務費」「民生費」のように、目的ごとの区分で示されます。
決算
1年間の収入と支出の実績をまとめたもの。年度が終わった後に確定し、議会が内容を審査して「認定」するかどうかを決めます。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
財政調整基金
年度によって収入や支出が大きく変わっても市の仕事を続けられるよう、備えとして積み立てている基金。収支が合わないときの穴埋めに取り崩します。
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※中継の音声を機械で文字にしたものをそのまま載せているため、人名・地名・数字などに誤りが含まれます。正確な発言は中継映像でご確認ください。
本会議のほかの記録
本会議の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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