本会議2026.3.4

市立病院は3億円超の赤字見込み、補正予算など7議案可決

議員全員が出席し、市長の提案理由説明や議案の採決、市長の所信表明などを行う田川市議会の正式な会議です。議案の詳しい審査は各委員会で行われます。

この記録のもと出典: 公式、会議録

この会議で何があったか

令和8年3月4日の本会議では、常任委員会に付託されていた7議案について各委員長が審査結果を報告し、いずれも異議なく原案のとおり可決されました。議案第15号は、クラウドファンディング型ふるさと納税の寄附金を財源に、飼い主のいない猫の不妊去勢手術を支援する基金を設けるものです。議案第2号の令和7年度一般会計補正予算は1億7342万4000円の増額で、公定価格等の上昇による保育所運営委託事業費の増額などが報告されました。議案第6号の病院事業会計補正予算では、収益的収支が消費税差引き後で3億7275万4000円の赤字となる見込みが示され、厚生委員長は、人件費の上昇や物価高騰に診療報酬が追いついていないことが主な要因だとする執行部の説明を報告しました。棚木公園を廃止する議案第26号は建設経済委員会に付託され、地区公民館建設補助金の見直しに関する請願が採択されました。このほか一般質問が行われました。

詳しい内容

  1. 1議案第15号「田川市猫の不妊去勢費用支援基金条例の制定について」は、クラウドファンディング型ふるさと納税の寄附金を積み立てる基金を設けるもので、異議なく原案可決。
  2. 2議案第20号「田川市立小中一貫校猪位金学園教育振興基金条例の制定について」は、寄附金を数年間にわたり活用するための基金を設けるもので、異議なく原案可決。
  3. 3議案第2号「令和7年度田川市一般会計補正予算」は1億7342万4000円を増額し予算総額を376億9208万9000円とするもので、異議なく原案可決。
  4. 4総務文教委員長は、財政調整基金など3基金の令和7年度末残高の見込みは42億4064万9000円で、前年度末より4億6851万6000円減ると報告した。
  5. 5厚生委員長は、公定価格等の上昇で保育所運営委託事業費が1億5692万2000円増、新型コロナワクチンの接種率見直しで予防接種事業費が4514万7000円減と報告。
  6. 6厚生委員長は、令和8年度から賦課限度額が国民健康保険税の医療分で66万円から67万円に、後期高齢者医療保険料の基礎分で80万円から85万円になる予定と報告。
  7. 7建設経済委員長は、平成筑豊鉄道の法定協議会について、3月中旬までに3つの案のうち1つを決定しなければならないとの執行部の答弁を報告した。
  8. 8議案第3号・第4号・第5号(令和7年度の国民健康保険、後期高齢者医療、急患医療の各特別会計補正予算)は、いずれも異議なく原案のとおり可決された。
  9. 9議案第6号「令和7年度田川市病院事業会計補正予算」は、収益的収支が消費税差引き後で3億7275万4000円の赤字となる見込み。異議なく原案可決。
  10. 10厚生委員長は、赤字の主な要因は人件費上昇や物価高騰に診療報酬が追いついていないことで、直ちに不良債務が生じるものではないとの執行部の説明を報告した。
  11. 11議案第26号「田川市都市公園条例の一部改正について」は棚木公園の廃止に伴うもので、副市長が提案理由を説明。建設経済委員会に付託され、3月18日に採決の予定。
  12. 12請願第2号「田川市地区公民館建設補助金の見直しに関する請願」を異議なく採択。請願第3号「田川東高校跡地活用の早期実現を求める請願」は建設経済委員会に付託。

この日の議題

  1. 議案第15号 田川市猫の不妊去勢費用支援基金条例の制定について
  2. 議案第20号 田川市立小中一貫校猪位金学園教育振興基金条例の制定について
  3. 議案第2号 令和7年度田川市一般会計補正予算
  4. 議案第3号 令和7年度田川市国民健康保険特別会計補正予算
  5. 議案第4号 令和7年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算
  6. 議案第5号 令和7年度田川市急患医療特別会計補正予算
  7. 議案第6号 令和7年度田川市病院事業会計補正予算
  8. 議案第26号 田川市都市公園条例の一部改正について〔議案委員会付託〕
  9. 請願の件

出席した議員

陸田孝則田守健治柿田孝子佐藤俊一佐々木博山野義人永松広宣村吉勇介榊原大祐尾﨑行人髙瀬冨士夫香月隆一石松和幸梶原みつ子原田誠小林義憲

このページに出てくることば12語

補正予算

年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。

一般会計

市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。

特別会計

国民健康保険や後期高齢者医療など、決まった収入で決まった事業を行うために、一般会計と分けて管理する会計です。

基金

決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。

財政調整基金

年度によって収入や支出が大きく変わっても市の仕事を続けられるよう、備えとして積み立てている基金。収支が合わないときの穴埋めに取り崩します。

補助金

決まった事業や活動を後押しするために、国・県・市が出すお金。市が団体や個人に出すものもあります。

提案理由説明

議案を出した側(市長など)が、なぜこの議案が必要かを本会議で説明すること。その後に議員が質疑をします。

委員会付託

本会議に出された議案を、専門の委員会(総務文教・厚生・建設経済など)に回して詳しく審査してもらうこと。委員会の結果を受けて本会議で採決します。

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このページは、田川市議会の会議録検索システムで公開されている本会議の会議録をもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。正確な内容は原本をご確認ください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。

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