この会議で何があったか
令和7年12月18日の総務文教委員会では、議案第73号・令和7年度田川市一般会計補正予算(追加その2)を審査しました。補正額は1億5774万8000円です。内容は、国の総合経済対策に基づき0歳から高校生世代の児童1人当たり2万円を支給する物価高対応子育て応援手当支給事業(対象約7000人を想定)と、業者選定過程の不適切事案による一般廃棄物収集運搬業務の契約解除に伴い、新たに解除協議が整ったB工区の受託者へ支払う損害賠償金などです。質疑では永松広宣委員が賠償責任の所在や住民監査請求が行われた場合の対応を質しました。討論では市民に負担を強いる判断だとする反対意見と賛成意見が示され、採決の結果、賛成少数で否決されました。
詳しい内容
- 1補正予算額は1億5774万8000円。物価高対応子育て応援手当支給事業と一般廃棄物収集運搬業務の契約解除関連経費を計上。
- 2子育て応援手当は0歳から高校生世代の児童1人当たり2万円を支給。対象児童は約7000人を想定。
- 3一般廃棄物収集運搬業務は業者選定過程の不適切事案により、全3工区のうちC工区を令和7年11月に契約解除し、12月から新業者が業務を開始。
- 4今回、新たにB工区の契約解除に係る協議が整い、受託者に支払う損害賠償金を計上。
- 5手当の支給決定が翌年度以降となる見込みのため繰越明許費を追加。契約解除に伴う令和11年度までの新契約に向け、令和8年度以降の債務負担行為も追加。
- 6財源調整では歳入歳出差引154万8000円の不足に財政調整基金繰入金を充当。
- 7永松広宣委員が、プロポーザル審査の不適切事案に係る損害賠償の責任の所在や、住民監査請求が行われた場合の審査員への賠償請求の可能性を質した。
- 8執行部は、百条委員会への資料提出に備えた再調査の過程で不適切な点が複数確認されたと説明。
- 9反対討論では、契約解除は行政内部の改善で対応可能であり、市民に損害賠償の負担を強いる判断は合理性を欠くとの意見が述べられた。
- 10採決の結果、賛成少数で議案第73号は否決された。
この日の議題
- 議案第73号 令和7年度田川市一般会計補正予算(追加その2)
発言などが確認できた議員(中継の文字起こしから)
このページに出てくることば14語
補正予算
年度の途中で、当初決めた予算に金額を足したり組み替えたりすること。急な支出や国の交付金に対応するために組まれます。
一般会計
市の基本的な仕事(福祉・教育・道路・消防など)のお金をまとめて扱う、市の予算の中心となる会計です。
歳入
市に入ってくるお金のこと。税金、国や県からの交付金・補助金、借入れ(市債)などがあります。
歳出
市が使うお金のこと。予算では「総務費」「民生費」のように、目的ごとの区分で示されます。
基金
決まった目的のために市が積み立てているお金(貯金)。使うときは「繰入れ」、貯めるときは「積立て」と呼びます。
財政調整基金
年度によって収入や支出が大きく変わっても市の仕事を続けられるよう、備えとして積み立てている基金。収支が合わないときの穴埋めに取り崩します。
繰入金
基金や別の会計からお金を移して、その会計の収入にすること。反対に、他の会計へお金を出すのが「繰出金」です。
債務負担行為
今年度の予算には出てこないが、来年度以降に支払うことを今のうちに約束しておく仕組み。数年にわたる委託契約などで使い、金額と期間を議会が認めます。
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総務文教委員会の記録一覧へこのページは、田川市議会の公式YouTube中継の音声の文字起こしをもとに、運営者がAIを活用して整理・要約したものです。人名・地名・数字に聞き取りの誤りが入ることがあります。会議録が公開されていない委員会などの会議と、会議録が出る前の直近の本会議に使っています。正確な発言は中継の録画で確かめてください。誤りに気づかれた場合はお問い合わせからご連絡ください。
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